なぜ寝起きの口臭がいつもより臭いか知ってる?

寝起きの口臭は人それぞれ違うと思いますが、一般的に寝起きの口臭というのは誰もが普通の口臭とは違っていますよね。

寝起きの口臭が普段の口臭と全く同じだという人は少ないのではないでしょうか。

寝起きの口臭がきつい理由はなぜだと思いますか?

それは寝ている間というのは起きている時に比べると唾液がそれほど分泌されません。

ですから唾液が分泌されないということは、自浄作用が止まってしまっている状態になりますから口の中が綺麗にされていないということになりますので細菌が活発になりやすく、そして口臭の原因になっているということになりますね。

誰もが寝起きの口臭は普段の口臭とは違っているというのが一般的なことではないでしょうか。

しかし寝起きの口臭がとてもきつい人もいますが、その場合には寝る前にきちんと歯磨きをしていなかったとか、口の中に食べ残しのカスが残ったまま寝ている状態だったということがあるかもしれません。

残りカスがあったまま寝てしまえばそれは口臭がきつくなるのも当たり前です。

寝起きの口臭はなかなか全く無臭にするということは難しいと思いますが、きつくならないように予防するということは十分に可能です。

寝起きの口臭を予防するためには、普段からの歯磨きが決め手です。

歯石は口臭の一番の原因!?

歯石というのはどんなに歯磨きをしていても、どうしてもたまってしまうと思います。

歯石がたまってしまうと口臭の原因になってしまうのですが、口臭の原因が何であるか調べる際にまず歯科へ行きますよね。

そして、歯石が溜まっていることによって口臭が発生しているということがわかったら、すぐに歯石を取ってもらうようにしましょ

歯石をこまめに自分でも毎日のデンタルケアとして取り除いていれば、口臭が気になるということもないと思うのですが、なかなか唾液があまり分泌されないお年寄りや病気などの人の場合には歯石が溜まりやすいのでそれが口臭につながってしまいます。

赤ちゃんにも口臭はありますが、赤ちゃんの口臭が臭くないのは、歯がありませんから歯石があまりたまらないことが原因でそのために口臭が気にならないということになります。

歯石は一度溜まってしまうとどんどん蓄積されていきますし、どんどん蓄積されるということは、歯石が増えて口臭がきつくなるということになりますから、歯石が増えてしまった場合には口臭対策として歯科へ行って口臭を予防するということが一番大切なことです。

虫歯治療の一環として歯石除去も行っているところもありますから口臭予防のためにも歯石をためないようにしましょう。